結成から30年もの間、一度も失速することなく常にシーンの先頭に立ち、進化を続けてきたBRAHMAN。

そんな彼らは昨年夏、30周年プロジェクトとして3つの柱を発表した。1つ目は「六梵全書 six full albums of all songs」。 11月4日に横浜BUNTAIで開催されたこの公演は、4時間にわたって75曲をノンストップで演奏するという内容で度肝を抜いた。 2つ目は、2月26日にリリースされる7枚目のフルアルバム『viraha』。自身のルーツであるパンク・ロックやハードコアに対する尽きせぬ想いを実直に表現した作品となった。 そして、3つ目となるのが「尽未来祭」だ。結成20周年の2015年に初めて開催されたこのイベントは、幕張メッセ国際展示場にて2日間20バンドが集まり熱演を繰り広げ、 今や伝説として多くの人々の記憶に刻まれている。あれから10年、ついに2度目の開催を迎えることとなった。前回が20周年で2日間。 ということは、30周年となる今回は当然、3日間の開催となる。出演バンドの発表は後日になるが、BRAHMANの30年間の歩みを考えると、 かなり幅広いラインナップになることは想像に難くない。彼らにしかなし得ない3日間になるだろう。